- 2017.04.19
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ロコモティブシンドローム(ロコモ)を知ろう
整形外科医師の 木下久敏先生を迎え研修会を開催しました。
高齢化の波が押し寄せてる中それでも元気で生活できるヒントがロコモを知ることで見えてきた。
ロコモティブシンドロームとは運動器(筋肉・関節・軟骨など)の障害のため移動機能が低下した状態をいいます。ロコモ対策には運動と食事が大切ですが、研修ではまずロコモ度テストを受け運動の大切さと簡単な運動方法を教えていただき実践しました。誰にでも起こる「いつの間にかロコモ」、それを防ぐには運動を毎日の習慣にすることが大切ですが、時間や場所を選ばずちょっとした時間と生活の場所で実践できれば良いですよね。
あっという間にロコモにはなりますが、戻るには時間と努力が必要です。
ロコモ対策と病院の関わりについてはまだこれからの取り組みになりますが、職員自ら実践し、地域の皆さまにもいきいき生活のヒントをお伝えしていけたらと思います。
なお5月13日(土)に開催する新町病院病院祭でもロコモ度テストを受けることができます。ぜひこの機会にテストを受けてみてはいかがでしょうか?
木下 久敏先生
整形外科医師
JA長野厚生連鹿教湯三才山リハビリテーションセン
ター鹿教湯病院顧問
前県立リハビリテーションセンター所長
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