科の概要
リハビリテーション科は理学療法士17名、作業療法士9名、言語聴覚士2名、計28名のスタッフでリハビリテーションを行っています。
病院内では、医師の指示のもとで、外来患者様と入院患者様のリハビリテーションを理学療法室・作業療法室・言語療法室で行っています。 また、各療法室へ来られない患者様はこちらから病棟へ行き、病室でのリハビリテーションを行っています。
理学療法では主に関節の運動や、立つ・歩くといった運動、また電気等を使った物理療法を行っています。 作業療法では食事動作など日常生活の練習や作業を通して身体の機能回復をはかっています。言語療法では、話すこと、聴くことなどのコミュニケーション能力の回復の他に、食べること、飲み込むことの練習を行っています。
特徴・特色
病院内だけでなく、訪問リハビリテーションとして、各家庭へお邪魔してのリハビリテーションを行っています。 病気などにより家から外に出られない麻痺や障害のある患者様に対して、歩行練習をはじめとする機能回復のための訓練や、 家の中の環境に合ったリハビリテーションを行います。
また「デイケアみのり」でもリハビリテーションスタッフが交代で、一人ひとりの利用者様の生活環境に合った、在宅での生活空間を考えながら、 少しでも快適な生活を過ごしていただけるように、訓練やアドバイスをしながらリハビリテーションを行っています。
入院中は1日でも早くご家庭での生活に戻れるように、また退院してからもご家庭や地域での充実した楽しい生活を続けられるように、 リハビリテーションスタッフのみでなく、他部門の病院スタッフと協力しながら、毎日がんばっています。今後も一人でも多くの皆様の笑顔が見られるように、スタッフ一同努力していきたいと思います。