病棟の概要
地域包括ケア病床の病棟です。地域包括ケア病床では、手厚いリハビリテーションを中心に、「明るく・やさしく」をモットーとした多職種が連携し、患者さんの日常生活動作の向上と在宅への復帰を目指しています。病棟は明るく開放的で、デイルームではゆったりとすごされている患者さんの姿がみられます。
退院された患者さんに「大丈夫だよ。やっぱり家はいいわね。」と笑顔で答えてもらえることが何よりの励みとなっています。
特徴・特色
地域包括ケア病床について
「地域包括ケア病床」とは、入院治療後、病状が安定した患者さんに対して、リハビリや退院支援など、効率的かつ密度の高い医療を提供する為ための病床です。
地域包括ケア病床の入院対象者
急性期の治療が終了した患者さんが対象となり、在宅復帰等へ向けて経過観察やリハビリ・在宅復帰支援等が必要な方が対象となります。具体的には
- 当院にてもう少し経過観察が必要になる方
- 在宅復帰へ向けて、積極的なリハビリを必要とする方
- 在宅での療養生活を送るために施設的な準備が必要な方
利用期間
該当病床に入室後、病状等により最長６０日以内での退院が原則となります。
上記のような患者さんの為に、当院では「地域包括ケア病床」をご用意し、安心して退院していただけるよう努めております。
地域包括ケア病床に入院すると
在宅復帰をスムーズに行うために、「在宅復帰支援計画」に基づいて、主治医、看護師、リハビリスタッフ、専門の相談員（医療ソーシャルワーカー・ケアマネジャー）等が協力して、効率的かつ積極的に患者さんのリハビリや在宅支援（相談・準備等）を行っていきます。
地域包括病床の利用イメージ
