- 2022.11.13
- お役立ち医療情報
ワクチン接種について
ワクチン接種について
南長野医療センター新町病院 薬剤部長 中沢俊喜
新型コロナウイルス感染症が発生して3年目の冬を迎えます。現在、コロナワクチンは従来型の4回目の接種からオミクロン株対応型のワクチンの接種に移行してきています。このオミクロン株対応型は従来株(今までのワクチン)とオミクロン株が混合された2価ワクチンです。今現在(10月15日現在)一般的に接種が行われているものはオミクロン株BA.1に対応したワクチンの接種が行われています。国は現在流行しているオミクロン株BA.5に対応したワクチンを準備しています。このオミクロン株のワクチンの副作用は今までのワクチン同様に注射した部分の痛み、倦怠感、頭痛、関節や筋肉の痛み、寒気、発熱等があると言われています。
そしてこの冬流行が心配されるのがインフルエンザです。この2年間はほとんど流行が無かったですが、今年は流行の可能性があると言われています。インフルエンザワクチンは以前から接種されている方が多いと思います。ワクチンの効果は発現するまで2~3週間かかりその後5か月くらいはあると言われています。副反応はコロナワクチンと同様に接種部位の痛み・腫れ、倦怠感、寒気等があります。
新型コロナウイルスとインフルエンザの2つのワクチンは同時接種が認められています。ただ、副反応が心配な場合は別々に接種するのが良いと思われます。
両方のワクチンに言える事ですがワクチンを接種したからといって必ずしも感染しない訳ではありません。ただ、確実に重症化を防ぐ効果があると言われています。十分な感染対策とワクチン接種で元気に寒い冬を乗り越えて行きましょう。